春嵐一夜明けてぞ木蓮の白き花びら散華のごとき
一歌の新着ブログ記事
-
-
あんず越し見える青空懐かしのみんなのうたのあんずちゃん浮かぶ https://m.youtube.com/watch?v=WMkPgW5CJUA
-
ゆらゆらと小鳥ら集う山桜吾子の記念樹もうすぐ咲くや
-
カリウムが足りないらしい手を伸ばすバナナ一本夜更けのバナナ
-
ふんわりとキャベツたっぷりヘルシーな広島焼きの昼餉息子と
-
剪定は夫に任せしコブシなり夕闇のなかぽっと一輪
-
目を凝らし土手の土筆を探しおり岸辺の鴨も帰る頃おい
-
測定で三歳若くなりし我知らず知らずに軽くなりゆく
-
ホトケノザあなたも綺麗庭すみの沈丁花なる花の香の下
-
玄米とひまわりのパンこんがりと焼いて蜂蜜とろり垂らして
-
-
季語無くて作る短歌のやわらかさ縛りの無さの性に合いたり
-
春の日のひかりをはじく鈍色の木蓮の芽の裸木あおぐ
-
古き良き懐メロを聴く昼下がりビリーバンバン作詞かの人 https://youtu.be/2AzmX_FyoC8
-
目にさやかこぼれ種にて群生の可憐な花のムスカリに会う ↓ 次々と分球をして群生の可憐な花のムスカリに会う すみません🙇♀️ こぼれ種ではなくて、分球だそうです😅
-
別名は春告草の梅の花今ぞ盛りと香りただよう
-
巡り来る春のうれしさ目に舌に苺大福ほんのりと紅
-
外袋百均なれどお祝いに連れだちてゆく諭吉様たち
-
柔らかな雨に濡れいる落ち椿てんてんてんと花のもも色
-
きらきらと春のひかりの苺かな佐保姫にこり微笑むような
-
窓辺から外を見ているヒヤシンス庭の白梅ぽつぽつひらく
-
-
駅にある生け花いつもまごころの今日の花材は大ぶりの薔薇
-
小鳥らのフルーツスタンド枝先に店主のサービス八百屋の裏の
-
どら焼きはあん入りばかりと思いきやさぞや濃厚チョコレート入り
-
シャボン玉製造機ある境内に喜ぶ子らの梅咲く寺院
-
一仕事終えてお三時〈夜の梅〉とらやの羊羹断面見つつ
-
寒の池泳ぐ緋色の鯉の稚魚もみじ散るかとまなこ瞬く
-
早咲きの桜に可愛いお客様はやも散りゆく熱海さくらよ
-
降る雨の雨だれに似て一行の詩歌は穿つ静かに深く
-
自転車を止めて歩道に咲く椿写せば空は蒼天清し
-
立春を過ぎて目覚めるヒヤシンスうすむらさきの花は伸びして
-
-
雛飾り令和の雛の名前旗ゆかしく古風読めずに美(は)しき
-
手水舎は進化し続け手を浄むだけではなくて目をも浄める
-
豆まきは今からあると幼な子ら大き袋や帽子差し出す
-
睦月行き逃げる二月を楽しまん時は旅人(たびびと)暦を剥がす
-
麦の穂に思う兵隊麦の芽の青きを踏むは今ローラーと
-
冬枯れのホタルの里に来てみれば地べたに光る蒲公英きいろ
-
大福に天使と悪魔あるらしくあくまのいちごチョコレート入り 主人がお土産とポッケから出したら、汗かいていました😅
-
5類へとコロナの分類三年を闘う人ら疲れはてたり
-
庭に出てうつむく姿探しおり寒芍薬のむらさきに白
-
冬将軍居座る寒波列島を台風のよに駆けていかぬか
-
-
いつしらに溶けて消えゆくなごり雪しろく残れる雪はうたかた 大雪で大変な地方の皆さま、お気をつけてください。
-
こな〜ゆき〜と歌が唇ついて出てこな雪まろきつぶてを受けて
-
最初から四つでしたと言うように少し膨れてあんぱん四つ
-
芸人の世界赤裸々どの道も険しと思うさはさりながら
-
買い物をすれば何やらプレゼント柴犬ワンコのぽかぽかそっくす
-
ハーブティーあちらこちらで縁ありて一日の温し睦月の外出(そとで)
-
石蕗の黄の花終わり絮となり飛び立ちゆけば春遠からじ
-
ブロッコリー畑の人を捕まえてブロッコリー買う人 散歩道
-
長崎の土産ではなく大分の土産ざびえる箱のビロード
-
芋と栗大好きなりてわたくしは女の矜持ゆるく持ちたり
-
-
カーテンに子猫三匹じゃれており手作り猫の洗濯ばさみ
-
わたくしが歌集読む日は曇り空いつも雨降るそんな日多し
-
しっぽりと濡れたき雨よ早春の地中の球根芽を出すように ネットは、害獣対策です。
-
徘徊のブログに有珠山思い出す眼下の紅葉ロープウェイより 有珠山のロープウェイより眺めれば「熊がいる!」とぞ笑わす人も
-
早春に咲く水仙はナルシスト自己愛ときに思い出させて
-
ちいかわの飴舐めながら振り袖の二十歳の決意テレビに見おり 十八歳(じゅうはち)か二十歳(はたち)なるかな成人の振り袖に見る黒い帯揚げ
-
頑張った自分ご褒美モスに来てまったり甘きぜんざいを食ぶ
-
女孫書くみレどレみみみ…譜面あり「メリーさんのひつじ」はばあばせんよう 私は、ピアノ🎹、弾けません。🥲
-
迷い猫の張り紙ありてメイちゃ〜んと呼びかけてみる?映画みたいに
-
丈低きあらせいとうの花の咲く色とりどりの八重の花びら
-
-
蝋梅の蕾まあるく膨らんで春はあけぼの年の始めの
-
御神籤は小吉なれど文言のなんとも温し春待つ心地
-
しんしんと日本最古の鐘楼の観世音寺に積みし新雪 カレンダーを見て作歌しました💦
-
句碑見れどわが短歌(うた)詠めず白波の寄せては美(は)しき初春の海
-
わが夫の友の手打ちの蕎麦旨し晦日の口福はや去年(こぞ)となり
-
数え日の数ゆるもなく金柑の数えきれない数多の実り みなさまへ、 拙い私の短歌ブログへ来てくださって、ありがとうございました。🙇♀️みなさまにとって、実り多き年になりますように❗️
-
仰天の仕業はだれかアナグマか食べかけ球根残して去るは
-
剪定をし忘れ残る冬四葩ドライフラワーと言うは侘びしき
-
切り抜きに性格の出るハサミ跡ギザギザ稚拙われの短歌も
-
朝霜に枯れたる花と灯明のような蕾を掲げる薔薇は
-
-
粉雪をまぶしたような市田柿、棗バターと食むクリスマス
-
冬の畑畝の間に白く積む雪に負けじと青き麦の芽
-
ヒヤシンスの水耕栽培暗がりにひと月ほどを地中体験
-
今は昔プリントゴッコに刷り終えし年賀葉書を並べし座敷
-
東京の鳩居堂にて一筆箋買いくれし子よ我へお土産
-
歳末の駅はイルミの灯る宵議員来たりて遊説ありて
-
小腹すきクリームパスタひさびさの一人のランチ心ゆくまで
-
俳句詠む友のためにと切り抜きぬ歌壇、俳壇じっくり読みて いただきし他の新聞の歌壇欄微妙なフォントと短歌の違い
-
曇天の外は冬ざれ居間に挿す百合の桃いろ香りに満ちて
-
公園の裸木なりし百日紅オブジェと化して森に佇む
-
-
極月に植えて楽しきチューリップ半額球根三十球の
-
人気なき遊具は少し朽ち色の落ち葉降るなか子らを待ちおり
-
水槽に季節の使者のサンタさん熱帯魚らはすました顔で
-
いただきしゆず大福にある場所の柑橘思う柚子か知らねど
-
一つ減り四個なるらしヤマザキの薄皮あんぱん値上がりの冬
-
ガーデニング女子と出かけて寄せ植えのミニシクラメン、葉牡丹を買う
-
読み進む『成熟スイッチ』われにあり還暦過ぎの訃報早しと (渡辺徹さん)
-
ひと品は豚バラ大根作りたり一人暮らしの息子に持たす
-
大根を頭、しっぽと切り分けてレシピ幾つか浮かびくるなり
-
作品はわたしの子ども作詞とは脳のお産とユーミン煌めく
-
-
窓辺から差し込むひかり十二月残る紅葉とポインセチアと
-
かさこそと木蓮の葉はくるくると寒波の風に舞いて落ちたり
-
亡き犬の最後のカットのレシートか断捨離に会う犬の面影
-
赤い橋の袂を折れて川岸へ目に飛び込むは紅葉の一木
-
いねむりの弁明をかし恥ずかしきこんな議員は税金の無駄
-
絞り出す薔薇の形のホイップを浮かべしコーヒー柚子のケーキと
-
柿の実の鈴なりなるも取る人のあらず人無き小径を下る
-
枇杷の木に枇杷の花咲く雨上がりポップコーンのように溢れる
-
携帯の号外深夜サッカーの悲劇忘れる歓喜のドーハ
-
西銀座夢見る人ら人波や芭蕉苦笑す億の細道 今日は狂歌になりました😅