散華
春嵐一夜明けてぞ木蓮の白き花びら散華のごとき
水
ほどほどの水ありがたく田の水の瀬音するなりじき稲の花
忍冬
忍ぶれどわれの目を止む忍冬ま緑のなか白花揺れて 忍冬ググれば歌の懐かしき因幡晃のサビのフレーズ
ロードショー
一週間締めくくる夜金曜の心を洗う「ショーシャンクの空に」 ハハハハハ雨に打たれて脱獄の笑うしかない自由と希望
紫陽花
紫陽花の蕾は雨に濡れながら夢を見ているパステルの夢
えごの花
見上げれば小さいベルの形して白き小花のえごの花咲く えごの花にエゴなど無くて清楚なりわがうちにあるエゴ照らすごと