亡き犬の最後のカットのレシートか断捨離に会う犬の面影
2022年11月のブログ記事
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赤い橋の袂を折れて川岸へ目に飛び込むは紅葉の一木
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いねむりの弁明をかし恥ずかしきこんな議員は税金の無駄
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絞り出す薔薇の形のホイップを浮かべしコーヒー柚子のケーキと
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柿の実の鈴なりなるも取る人のあらず人無き小径を下る
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枇杷の木に枇杷の花咲く雨上がりポップコーンのように溢れる
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携帯の号外深夜サッカーの悲劇忘れる歓喜のドーハ
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西銀座夢見る人ら人波や芭蕉苦笑す億の細道 今日は狂歌になりました😅
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アイドルにスクールメイツを思うわれ一人で歌う歌姫むかし こがねのいずみさんへ 訂正の訂正です🙇♀️ 白髪で歌う貴方が見たかった往時を偲ぶYMCA
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秋宵の三百円の新幹線楽しき宴のあとのほろ酔い
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ゆくりなくある日ある時或る列車駅に停まりてと或るところへ
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顔出して数輪咲きしサフランのフランフランと青き花びら 実物が上手く撮れなかったので、画像、お借りしました。
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カラカラとサクマドロップス缶を振りハッカ好みし亡き母のあり 画像はお借りしました。
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歩道には紅き紅葉の吹き溜まり見上げる空に紅葉照り映ゆ
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クリスマスマーケットある駅前を思いつつ食(は)むプレートランチ
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首かしげお加減いかがと梟の聞くかのような医院の玄関
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たそがれて街の灯、茶店のオレンジの灯もいつの間に灯る晩秋
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立冬の気配もあらで陽のうらら皇帝ダリアに透ける青空
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秋薔薇にバラが咲いたと歌いおり霜月なれどまだ暖かく
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悩み事軽くなれよと大空へ飛び立つ気球の絵葉書送る
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幾世経て皆既月食ひんがしの夜空にぽかり赤き月読(つくよみ)
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イチョウとはアヒルの足か扇子かなクイズのありて鴨脚(ヤーチャオ)なまると
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キンプリの平野紫耀の団扇もつ乙女子見しはほんの先月 乙女子の落胆思う老婆心われも好きなり平野紫耀あゝ 流星に紫耀を好きなり面食いの素地は変わらず還暦過ぐも
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For Youと私に届くリースあり器用な友は我が家に合わせ
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丹精を込められ育つ菊の花思いの丈を開く霜月 幼な持つ長き袋の千歳飴ポーズを取りぬ菊人形と
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柿の種食(は)めども鐘の鳴らぬなりポリポリポリと柿の種の音(ね) 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
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密室はトイレットペーパーの香りして壁に暦の紅葉の夜景
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隣りとの境に咲ける黄の小菊ピースサインのようにぞ笑う
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マッサージ、老師の本と秋一日体ほぐされ心ほぐれて